西町 曳山

起源：延享3年（1746年）
御神体：恵比須神（城端冶五右衛門 作）
天幕紋所：三つ蔓柏紋
彫刻：
• 大彫：鹿に寿老人（彫師：奥村佐七、絵師：木村立極）
• 見越：浦島太郎（彫師：井波 番匠屋与八郎 作、彩色：湯本椿谷）
• 小脇彫：蟇仙人、鉄枴仙人、花鳥の図
• 八枚彫：養老、白楽天、高砂、張良
金具：長押　放生津勇蔵（富士井祐造）作

椿に蛙、牡丹に蝸牛（かたつむり）、こうほねに亀、杜若（かきつばた）に蜻蛉（とんぼ）、芹（せり）に蟹、山茶花に蜜蜂、万年青にちんちくら、菊に蜂、石榴（ざくろ）に蝉、秋海棠（しゅうかいどう）に蟷螂（かまきり）
何れも銅を主体とし、金・銀・赤銅・七宝などが見事に飾り付けされたもので、現代では製作できないとされる逸品

外車：明治26年（1893年）完成、金具　高岡山内吉平 作

西町曳山の全体写真

西町の提灯山

八枚彫
大彫：鹿に寿老人	御神体：恵比須	見越：浦島太郎	小脇彫
屋根：八つ棟	天井：平天井	高欄	金具
車輪：外車	天幕	標旗	瓔珞（ようらく）
隅柱	御簾	組物	持送
紅梁	蹴込	四本柱	法被