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ボイジャー・オブ・ザ・シーズ


 「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(Voyager of the Seas)」は、アメリカ合衆国のロイヤル・カリビアン・インターナショナル社(Royal Caribbean International、1969年設立の世界最大規模の米国船会社)が運航している外航クルーズ客船です。
 この客船は、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが所有するボイジャー級クルーズ客船(全5隻)の一番船として、1999年10月27日に竣工し、1999年11月に就航しました。総トン数は 137,276トンあり、建造当時は世界最大のクルーズ客船として知られ、現在では同社のオアシス・オブ・ザ・シーズ級とフリーダム・オブ・ザ・シーズ級(ボイジャー級拡大型)および英国キュナード・ライン社のクイーン・メリー2に次ぐ世界第4位(アジア最大の外航クルーズ客船)となっています。
 日本への初寄港は2012年6月21日で初寄港地となった博多港から長崎港そして神戸港と巡航しました。私がボイジャー・オブ・ザ・シーズを見たのは、2013年9月10日に富山県高岡市の伏木港に寄港(本州の日本海側としては初寄港)した時です。この時のクルーズは、9月7日(木)18時に中国の天津を出航し、8日と9日の2日間は終日クルージング、9月10日(火)9時に富山伏木港に入港・18時に出港、9月11日(水)16時に室蘭入港、翌日の9月12日(木)21時に室蘭出港、13日は終日クルージング、9月14日(土)7時東京入港となっていました。ちなみに旅行代金は意外と安く、成田から北京そして天津までの旅費を含めて「99,800円(スタンダード内側)~147,800円(ジュニアスイート)」だったようです。
 
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(写真:2013年9月10日 伏木港にて撮影)
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
 
右舷前方から見たボイジャー・オブ・ザ・シーズ
右舷前方から見たボイジャー・オブ・ザ・シーズ
 
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 諸元
  • 総トン数:137,276トン
  • 全長:311.1メートル
  • 幅:48.0メートル(水線部38.6メートル)
  • 高さ:63.0メートル
  • 喫水:8.8メートル
  • 主機:ディーゼル・エレクトリック
  • 出力:57,105馬力(推進出力)
  • 巡航速力:22.1ノット
  • 客室数:1,557室
  • 乗客定員:3,138人(最大 3,840名)
  • 乗組員:1,181人
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ 詳細写真
船首
船首
錨
マスト
マスト
ブリッジ
ブリッジ
展望ラウンジ
展望ラウンジ
メインダイニング
メインダイニング
救命艇
救命艇
救助ボート
救助ボート
膨張式救命いかだ
膨張式救命いかだ
煙突
煙突
(ファンネル)
船名
船名
社名
社名
 

 
伏木港に寄港した船
クルーズ客船 飛鳥 IIボイジャー・オブ・ザ・シーズ貨客船 ルーシー号FESCO ULAN-UDE号巡視船 えちご巡視船 やひこ巡視船 のと巡視船 のりくら巡視艇 たちかぜ中型測量船 天洋設標船 かいおう砕氷艦 しらせ(初代)砕氷艦 しらせ(2代目)護衛艦 あぶくま護衛艦 しまかぜ護衛艦 はまゆき護衛艦 みねゆきミサイル艇 うみたか掃海母艦 ぶんご訓練支援艦 くろべ訓練支援艦 てんりゅう
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