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補給艦 おうみ
「補給艦 おうみ(JS Oumi、AOE-426)」は、ましゅう型補給艦の2番艦です。ましゅう型補給艦は2015年にいずも型護衛艦(ヘリコプター搭載護衛艦)が就役するまで、海上自衛隊が運用する最大の自衛艦でした。2003年2月7日にユニバーサル造船舞鶴事業所で起工、2004年2月19日進水、2005年3月3日に竣工し就役しました。護衛艦隊の直轄艦として編入され佐世保に配備されました。2006年4月3日、護衛艦隊隷下に第1海上補給隊が新編され編入されました。テロ対策でインド洋に2回派遣、東日本大震災では福島第一原子力発電所の原子炉冷却水の補給作業に従事しました。
補給艦 おうみ AOE-426(写真:2015年7月13日9時17分 富山伏木港にて出航シーンを撮影)、富山湾とバックに立山連峰
左舷後方から見た補給艦 おうみ(写真:2015年7月11日撮影)
富山伏木港・万葉埠頭に停泊中の補給艦 おうみ(写真:2015年7月11日撮影)
富山伏木港を出航し富山湾を航行する補給艦 おうみ(写真:2015年7月13日9時26分撮影)
補給艦 おうみ 諸元
- 起工 2003年2月7日 ユニバーサル造船 舞鶴事業所、進水 2004年2月19日、就役 2005年3月3日、現在の所属は第1海上補給隊(定係港は佐世保)
- 艦種:補給艦(AOE)
- 艦番号:426
- 基準排水量:13,500トン、満載排水量:25,000トン
- 全長:221.0メートル
- 全幅:27.0メートル
- 深さ:18.0メートル
- 喫水:8.0メートル
- 主機関:COGAG方式、2軸推進、川崎SM1Cガスタービン × 2基、出力 40,000PS
- 速力:最大 24ノット(時速 44.4km以上)
- 乗組員:145名
- 兵装
- 艦載機
- 固有艦載機なし、ただし飛行甲板はMH-53Eに対応可能
- レーダーとソナー
- 電子戦・対抗手段
- 電波探知装置(ESM) NOLR-8B
- Mk 36 SRBOC(Mk.137チャフ・フレア6連装発射機×4基)
補給艦 おうみ 詳細写真
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