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建仁寺
建仁寺 六道珍皇寺
六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は、京都市民には「六道さん」の名で親しまれている臨済宗建仁寺派に属する寺院です。六道珍皇寺のある辺りは、平安京の当時、火葬地であった鳥部野(鳥辺野)の入口にあたり、現世と他界の境にあたると考えられ、「六道の辻」と呼ばれていました。また境内には小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸があります。これらの逸話から、「あの世との繋がりのあるお寺」としてか、お盆の精霊迎え(しょうりょうむかえ)に参詣する寺として親しまれています。
この六道珍皇寺の開基は定かではありませんが、弘法大師もしくは小野篁(おの たかむら)または大安寺の僧・慶俊(きょうしゅん、弘法大師の師)とも伝えられています。平安時代の承和3年(836年)に山代淡海(やましろのおおえ、京都の豪族)によって「国家鎮護所」として建立され、初めは真言宗で教王護国寺(東寺)の末寺となっていました。南北朝時代に大昌院を創建した良聡が管領してより、建仁寺の所属の寺院となり、現在に至っています。
公式Webサイト:大椿山 六道珍皇寺
建仁寺 六道珍皇寺 地図(Map of Rokudo-chinno-ji Temple, Kennin-ji Temple)、赤色マーカーが六道珍皇寺のある場所です。
地図データ 読み込み中 .....
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六道珍皇寺 住所:〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目 小松町595
六道珍皇寺と周辺の伽藍および見所
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