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白花系の高山植物 /
ツツジ科の高山植物
アオノツガザクラ
アオノツガザクラは、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木です。
学名:Phyllodoce aleutica、和名:アオノツガザクラ(青の栂桜)
北海道から中部地方以北の高山帯の適度に湿り気のある岩場や草地に群生する高山植物です。高さは10センチメートルから30センチメートルになります。花期は7月から8月まで。花は淡い黄緑色で壷状の花冠です。花冠は6ミリメートルから8ミリメートルで、花の先がすぼまり5裂しています。名前は青っぽい花をつけるツガザクラに由来しています。
アオノツガザクラ(写真:2010年8月6日
雷鳥沢キャンプ場にて撮影)
アオノツガザクラの群生(写真:2008年7月30日撮影)
アオノツガザクラ(写真:2010年8月6日撮影)
アオノツガザクラの葉(写真:2008年7月30日撮影)
花の終わったアオノツガザクラ(写真:2009年8月15日撮影)、花は下向きに咲きますが実は上に付きます。
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