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白花系の高山植物
ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナは、ミズキ科ゴゼンタチバナ属の多年草です。
学名:Chamaepericlymenum canadense、和名:ゴゼンタチバナ(御前橘)
北海道、本州、四国に分布し、亜高山帯の針葉樹林下や林縁に生育しています。高さ5センチメートルから15センチメートルです。葉は2枚の対生葉と液性の短枝に2個ずつ葉が付き、計6枚の輪生になっています。花の咲く株は葉が6枚にまで成長したものである。花期は6月から8月まで。花は4枚の白い総苞に囲まれハナミズキやヤマボウシに似ています。秋にハナミズキに似た赤い果実をつけます。和名の「御前橘」という名前は、白山の最高峰「御前峰」に由来しています。
ゴゼンタチバナ(写真:2008年7月30日撮影)
ゴゼンタチバナの群生(写真:2008年7月30日撮影)
ゴゼンタチバナの花(写真:2014年7月26日
みくりが池周辺にて撮影)
ゴゼンタチバナの花(写真:2008年7月30日撮影)
ゴゼンタチバナの葉(写真:2008年7月30日撮影)
花が終わった後のゴゼンタチバナ(写真:2016年6月29日15時05分撮影)、立山室堂平にて
ゴゼンタチバナの実(写真:2014年9月4日 薬師岳への登山道・太郎坂下部にて撮影)
花が終わり、実が成長を始めたゴゼンタチバナ(写真:2014年9月4日 薬師岳への登山道・太郎坂下部にて撮影)
剱岳・早月尾根で見たゴゼンタチバナ(写真:2016年7月11日14時45分撮影)、剱岳・早月尾根の2つの池塘から登山道の白い岩の間にて
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