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白花系の高山植物 /
キンポウゲ科の高山植物
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。学名:Anemone narcissiflora、和名:ハクサンイチゲ(白山一花、白山一華)
高山植物の代表種の一つに数えられるハクサンイチゲは、中部地方以北から東北地方の亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育し、雪渓が解けた跡によく群生が見られます。花期は6月から8月までです。白色の花弁に見えるのは萼片(5個から7個)で、花弁はありません。近接種として、エゾノハクサンイチゲ(蝦夷の白山一花)やシコクイチゲ(四国一花)などがあります。
ハクサンイチゲの花
ハクサンイチゲ(写真:2010年8月6日
富士の折立の近くで撮影)
ハクサンイチゲの花(写真:2014年9月3日
薬師岳への登山道(薬師峠キャンプ場〜薬師平)にて撮影)
横から見たハクサンイチゲの花(写真:2008年7月30日撮影)
ハクサンイチゲの花(写真:2007年8月1日撮影)
開きつつあるハクサンイチゲの花(写真:2014年9月3日 薬師岳への登山道(薬師平〜薬師岳山荘)にて撮影)
ハクサンイチゲの種子
ハクサンイチゲの葉(写真:2011年7月14日撮影)
ハクサンイチゲの蕾と若葉(写真:2015年6月13日9時14分 雪解けが始まった立山・室堂平にて撮影)
花茎が伸びる前のハクサンイチゲ(写真:2015年6月13日9時28分 雪解けが始まった立山・室堂平にて撮影)
剱岳・早月尾根で見たハクサンイチゲ(写真:2016年7月12日7時38分撮影)、剱岳・早月尾根の2800m地点から雪渓の鎖場の間にて
ハクサンイチゲの観察、1日目(写真:2017年6月22日8時59分撮影)、朝の時点では蕾が多かったです。ハクサンイチゲの周りにはガンコウラン(背が低いけど樹木)が茂っていました。
ハクサンイチゲの観察、2日目(写真:2017年6月23日14時55分撮影)
ハクサンイチゲの観察、3日目(写真:2017年6月24日12時54分撮影)
2017年7月9日、ハクサンイチゲ(写真:2017年7月9日13時58分撮影)
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