イワツメクサ

イワツメクサは、ナデシコ科ハコベ属の多年草です。
イワツメクサの花

学名：Stellaria nipponica、和名：イワツメクサ（岩爪草）
本州中部の高山の礫地に多く分布する高山植物。高さ5センチメートルから20センチメートル、葉は細長く3センチメートルほど、花期は7月から9月までで、白い小さな花を咲かせます。花弁は 5枚ですが、真ん中に深い切れ込みが入っているため花弁が10枚あるように見えます。

イワツメクサの群生（写真：2007年8月1日撮影）

イワツメクサの花（写真：2011年8月16日、一の越から東一の越の登山道にて撮影）

イワツメクサの花々（写真：2008年7月30日撮影）

朝露のついたイワツメクサ（写真：2016年8月13日6時12分撮影）、五色ヶ原山荘から五色ヶ原キャンプ場の間にて

五色ヶ原のイワツメクサの群生（写真：2016年8月13日6時12分撮影）、五色ヶ原山荘から五色ヶ原キャンプ場の間にて

立山高山植物図鑑
花の色別：白花系、黄花系、青花系、赤花系、黒や橙色や黄緑色
花の種類別：キク科、キンポウゲ科、セリ科、ツツジ科、バラ科、ユリ科、リンドウ科

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