いこまいけ高岡 >
立山 >
高山植物 >
白花系の高山植物 /
ユリ科の高山植物
キヌガサソウ
キヌガサソウは、ユリ科(メランチウム科)キヌガサソウ属の高山植物です。学名:Paris japonica、和名:キヌガサソウ(衣笠草)
大きな葉を車輪状に広げる多年草です。高さは30〜80cmくらいになります。花期は6月から8月前半で、花片は6〜11枚で純白の直径6〜7cmくらいの花をつけます。花が終わると、花片は徐々に緑色を帯びます。葉は輪生し、茎に6〜11枚つき、形は長楕円形で、葉の縁は全縁です。
キヌガサソウ(写真:2011年7月14日
奥大日岳への登山道にて撮影)
キヌガサソウの花
キヌガサソウの葉
花の終わったキヌガサソウ(写真:2014年9月3日
薬師岳への登山道(薬師峠〜薬師平)にて撮影)
キヌガサソウの実(写真:2014年9月3日 薬師岳への登山道(薬師峠〜薬師平)にて撮影)
キヌガサソウの群落(写真:2016年7月12日撮影)、剱岳・早月尾根の早月小屋から2400m地点にて
ページ先頭(立山の高山植物:キヌガサソウ)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.