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富山市
日枝神社
日枝神社(ひえ じんじゃ)は、「山王さん」の名前で親しまれている富山市内中心部にある神社です。佐々成政や富山藩前田家歴代藩主が深く崇敬し富山城下の産土神(うぶすながみ、氏神と同じ意味)として長い間敬われてきました。5月末には「山王まつり」が行われます。
元々は、越中国新川郡針原郷大野にありましたが、1335年(建武2年)の戦で焼かれ、大山町隠土に移り、その後、中野村古宮、1367年(貞治6年)以降は婦負郡藤居村(現在の富山城址付近)に遷したと伝えられています。佐々成政が富山城の守り神とし祀り、加賀藩2代目藩主前田利長公が現在の社地を寄進し、現在地に日枝神社が出来ました。神社の建物は、昭和20年8月1日の富山大空襲で灰塵に帰したため歴史的な物はありません。
祭神は、主祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)・大己貴神、相殿神:天照大御神・豊受大御神が祀られています。
日枝神社・拝殿(写真:2008年4月5日撮影)
大社標
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境内社:麁香神社(あらか じんじゃ)
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富山空襲で割れた石畳
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鳥居(奉納日独戦争記念)
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日枝神社 地図
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住所:富山県富山市山王町4-12
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