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白鳥城跡


 白鳥城(しらとりじょう)は、富山市街と立山連峰を見渡せる呉羽丘陵の城山(標高145.3メートル)に築かれた山城です。郭群、空濠、井戸跡などの遺構が残っています。ただし、「本丸跡」などと書かれたコンクリート柱が各所に設置されているだけで往時を偲ばせるような建物などの城郭施設はありません。南へ約2キロメートルの場所には白鳥城の支城として築かれた安田城跡(平城、国史跡)があります。
 歴史上の記録でこの場所が最初に登場したのは、源義仲の武将「今井四郎兼平」が陣を張った時です。白鳥城の正確な築城時期は不明ですが、越中守護代であった神保長職が上杉謙信の越中攻めに備えて本格的な山城を築いたとされています。なお、本丸跡からは、環壕を巡らした弥生時代の高地性集落跡が発掘されており、かなり昔から富山平野の軍事上の要衝であったようです。
 神保氏が、上杉謙信の越中攻めで降伏した後は上杉方の支城となりましたが、西から押し寄せる一向一揆勢により落城したこともあります。上杉謙信の死後、越中は織田方の支配下に入り、佐々成政が富山城に入城し、白鳥城も引き続きその支城として利用されました。1585年(天正18年)に豊臣秀吉が成政を攻めた際には、佐々方は兵力を富山城に集中させ、周辺の支城を放棄したため、白鳥城に秀吉の本陣が置かれました。成政降伏後は、前田利家が有し、慶長年間の初めまでは城として機能していたようです。
 
白鳥城跡(写真:2009年6月29日撮影)
白鳥城跡
 
白鳥城跡地図
 
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住所:富山県富山市吉作(城山公園)
駐車場:呉羽ハイツ近くのテレビ塔付近に駐車スペース(車10台分ほど)
 
白鳥城跡の遺構
 

 
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