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富山市
北代遺跡
北代遺跡(きただい いせき)は、縄文時代中期後半(約4500年前)を中心に営まれた大集落跡の遺跡です。集落跡は、南北200メートル、東西280メートの広さがあり、集落中央部分に高床建物跡が4棟以上、縄文時代の竪穴住居跡が70棟以上確認されました。「北代式」と呼ばれる土器や土偶、石器などが数多く出土しました。竪穴住居と高床建物が同時期に建てられた遺跡は、北陸地方には珍しく地域を代表する貴重な縄文時代の集落跡として、昭和59年に国指定史跡になりました。
遺跡は、富山市北代縄文広場として整備されています。土葺きの竪穴住居5棟と高床式倉庫1棟が実物大で復元されています。また、北代遺跡からの出土品を展示した北代縄文館や地層の堆積の様子が観察できる土層展示場があります。
北代遺跡にある再現された竪穴式住居(写真:2006年6月24日撮影)
北代縄文館内に再現されている当時の様子
北代遺跡地図
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住所:富山県富山市北代3871-1
北代遺跡と周辺の観光スポット(距離は、直線距離です)
- 北代遺跡
- 富山市民俗民芸村:900m
- 富山市篁牛人記念美術館:1.0km
- JR富山駅:3.0km
- 白鳥城址(呉羽山):3.0km
- 富山城址公園:3.5km
- 富山市ファミリーパーク:4.6km
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