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放生津八幡宮


 放生津八幡宮(ほうじょうつ はちまんぐう)は、746年(天平18年)に大伴宿祢家持が越中の国司として赴任した時に奈古之浦の風光明媚な景色を愛し、豊前の国(現在の北九州から大分北部)から宇佐八幡神を勧請したのが始まりと伝えられています。その後、北条時政が再興したと伝えられ、正和年間(しょうわ ねんかん、1312年から1317年)に放生津城主 名越時有(なこし ときあり)が社殿を造営、永禄年間(1558年から1569年)に上杉謙信の兵火にかかり社殿が焼失しましたが、後に放生津城主 神保長職(じんぼ ながもと)により再興されました。
 現在の社殿は、大坂城西丸の修復に当たった高瀬輔太郎(たかせ すけたろう)が棟梁となり、1863年(文久3年)に再建されたものです。拝殿には矢野啓通(やの たかみち)作の大狛犬が安置されています。
 「新湊曳山祭り」の名前で知られる10月1日に行われる秋季例大祭の神輿渡御に供奉する豪華な13本の曳山(花山車)は、1650年(慶安3年)に創設され1697年(元禄10年)には全ての曳山が出来上がりました。翌10月2日の本祭りに飾られる築山と放生津八幡宮築山行事(神事)は、古代の素朴な信仰形式を継承する貴重な民俗資料として富山県指定無形民俗文化財となっています。
 
放生津八幡宮の拝殿と鳥居
放生津八幡宮
 
放生津八幡宮 地図
 
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住所:富山県射水市八幡町2-2-27
交通アクセス:万葉線・東新湊駅から徒歩で10分
 
放生津八幡宮 写真
大狛犬
大狛犬
社殿
社殿
霊枩殿
霊枩殿
祖霊社
祖霊社
火ノ宮社
火ノ宮社
来名戸社
来名戸社
松尾芭蕉の句碑
松尾芭蕉の句碑
射水市保存樹 榎
射水市保存樹
卯尾田毅太郎の銅像(戦時中の代議士)
卯尾田毅太郎
 

 
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