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青花系の高山植物 /
リンドウ科の高山植物
ミヤマリンドウ
ミヤマリンドウは、リンドウ科リンドウ属の多年草の高山植物です。学名:Gentiana nipponica Maxim、和名:ミヤマリンドウ(深山竜胆)
北海道から本州の中部以北に分布しています。高山帯の湿原や湿り気のある場所に自生します。高さは10センチ前後までしか成長しない極小型の高山植物で、花期は7月から9月です。また室堂周辺では、大きさと花の形が非常に良く似ている花が白い「
タテヤマリンドウ」も咲いています(花期は6月から8月)。ただしミヤマリンドウほど多くは自生していません。
ミヤマリンドウ(写真:2009年8月15日
浄土山にて撮影)
浄土山に咲くミヤマリンドウ(写真:2009年8月15日 浄土山にて撮影)
ミヤマリンドウ(写真:2010年8月6日
別山にて撮影)
薬師岳への登山道で見たミヤマリンドウ(写真:2014年9月2日薬師岳への登山道にて撮影)
ミヤマリンドウの花
ミヤマリンドウの蕾(写真:2011年8月16日
一の越から
東一の越への登山道にて撮影)
獅子岳で見たミヤマリンドウ(写真:2016年8月12日13時16分撮影)、立山室堂から五色ヶ原への登山道にある獅子岳から獅子岳南の鎖場への間にて
ミヤマリンドウの葉(写真:2016年8月12日13時16分撮影)、立山室堂から五色ヶ原への登山道にある獅子岳から獅子岳南の鎖場への間にて、葉が茎に対して直角近くまで開いています。
2017年7月9日、ミヤマリンドウ(写真:2017年7月9日12時44分撮影)、室堂平ではみどりが池西端に観察しやすい場所があります。
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