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ユリ科の高山植物
オオバギボウシ
オオバギボウシは、ユリ科ギボウシ属の多年草です。
学名:Hosta montana、和名:オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
北海道、本州、四国、九州まで日本の広い地域に分布しており、山地の草原や林縁に自生しています。花期は6〜8月で、漏斗型の白色または淡紫色の花をやや下向きにつけ、花軸につく蕾が下部から上部へと開花していきます。草丈は50センチメートルから1メートルくらいになります。葉は根生葉、形は卵状長楕円形で、葉の長さは30センチメートルから40センチメートル、幅は10センチメートルから15センチメートルくらいになり、葉柄がつきます。若葉は、春の山菜のウルイとして食べられています。
オオバギボウシ(写真:2011年8月16日、
立山黒部アルペンルートの
立山ロープウェイ・黒部平駅の高山植物園にて撮影)
オオバギボウシの葉と花(写真:2011年8月16日撮影)、立山黒部アルペンルートの立山ロープウェイにある黒部平駅の高山植物園にて撮影
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