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白花系の高山植物
サンカヨウ
サンカヨウは、メギ科サンカヨウ属の多年草の高山植物です。
学名:Diphylleia grayi、和名:サンカヨウ(山荷葉)
本州中部以北から北海道、大山、サハリンなどに分布し、深山のやや湿った場所に自生しています。草丈は30センチメートルから70センチメートルくらいになります。花期は5月から7月で、茎の先に直径2センチメートルほどの白色の花を数個つけます。大小2枚つく葉はフキのような形をしており、花は小さい葉につき、葉の上に乗っているように見えます。なお大きい葉には花がつきません。実は濃い青紫色で食べることができ甘い味がします。
サンカヨウ(写真:2011年8月16日、雷殿分岐から
立山黒部アルペンルートの
立山ロープウェイ・黒部平駅への登山道にて撮影)
熟す前のサンカヨウの実(写真:2012年8月9日、室堂から弥陀ヶ原への登山道にて撮影)
サンカヨウの葉、葉っぱが丸いので「マルバサンカヨウ」
キレハサンカヨウ(写真:2016年7月11日13時51分撮影)
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