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リンドウ科の高山植物
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウは、リンドウ科リンドウ属の多年草の高山植物です。学名:Gentiana algida、和名:トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
このトウヤクリンドウは、北海道から中部以北の高山帯の砂礫地や草地に自生しています。高さは10〜25cmくらいになり、花期は7月中旬から8月です。茎の先に2〜3個の長さ3〜4cmの上向きの花をつけます。花は淡黄色(薄緑色)の花弁に、緑色の斑点があります。かつては胃薬の薬草として利用されたことから「トウヤク(当薬)」の名前が付けられています。
トウヤクリンドウ(写真:2010年8月6日
真砂岳から
別山の稜線にて撮影)
トウヤクリンドウの花(写真:2011年8月15日
雷鳥坂にて撮影)
トウヤクリンドウの花と蕾(写真:2010年8月6日 真砂岳から別山の稜線にて撮影)
真上から見たトウヤクリンドウの花
蕾が開き始めた状態のトウヤクリンドウ(写真:2012年7月25日 剱岳・別山尾根ルートの登山道にて撮影)
トウヤクリンドウと
ミヤマアキノキリンソウ(写真:2010年8月6日撮影)
浄土山・龍王岳の北斜面で見たトウヤクリンドウ(写真:2016年8月13日11時05分撮影)、浄土山南峰から立山の一の越への登山道にある2770m地点のケルンから大岩越えへの間にて
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