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キク科の高山植物
ヤマハハコ
ヤマハハコは、キク科ヤマハハコ属の多年草の高山植物です。学名:Anaphalis margaritacea、和名:ヤマハハコ(山母子)
このヤマハハコは、石川県から長野県以北の本州と北海道の高地に分布しています。山地の日当たりのよい草原や崩壊地などに分布しています。茎の高さは30センチから70センチほどになり、茎には灰白色の綿毛が密生しています。葉は細長く、葉の表面は光沢のある緑色です。花期は7月から8月です。秋になって、立ち枯れても白い花がそのまま残り、紅葉や晩秋の時期でもそれなりに見応えがあります。
ヤマハハコ(写真:2009年8月15日
室堂平から
室堂山展望台への登山道にて撮影)
雷鳥坂と別山乗越稜線を背にしたヤマハハコ(写真:2012年8月8日 室堂平にて撮影)
芽吹いたばかりの新芽のヤマハハコ(写真:2015年6月13日9時09分 雪解けが始まった立山・室堂平にて撮影)、葉の表面も綿毛に覆われ未だ夏場のように光沢がありません。
2017年6月23日、ヤマハハコの新芽(写真:2017年6月23日15時19分撮影)
みくりが池周辺で見たヤマハハコ(写真:2010年8月6日
みくりが池の近くにて撮影)
開花直前のヤマハハコ
ヤマハハコの葉(写真:2011年7月15日撮影)
晩秋の立ち枯れたヤマハハコ(写真:2012年10月13日 室堂平にて撮影)
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