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赤花系の高山植物
ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマは、ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草の高山植物です。
学名:P. chamissonis、和名:ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
北海道から中部地方以北の高山帯に生育しています。日本に自生するシオガマギクの仲間では最もよく見られる種類です。湿地帯に生えています。高さは20センチメートルから50センチメートル。名前の由来のとおり、シダのような葉が茎の節ごとに4つずつ輪生しています。花期は6月から8月までで、薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生しています。
ヨツバシオガマの群生(写真:2006年7月26日撮影)、写真中央やや下の白い花は
イワツメクサ
ヨツバシオガマ(写真:2010年8月6日
別山にて撮影)
ヨツバシオガマの蕾(写真:2013年8月7日撮影)
ヨツバシオガマの花(写真:2009年8月15日撮影)
ヨツバシオガマの花のクローズアップ(写真:2012年7月26日撮影)
花の終わったヨツバシオガマ(写真:2011年8月16日
一の越から
東一の越への登山道にて撮影)
ヨツバシオガマの実(写真:2011年8月16日
薬師峠キャンプ場から
太郎山への登山道にて撮影)、袋状の玉の中に小さな粒状の種がたくさん入っています。
ヨツバシオガマの葉(写真:2012年8月8日撮影)
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