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室堂から雷鳥坂を登り別山へ 2016年9月27日


紅葉の別山(写真:2016年9月27日 8時41分撮影)、室堂平のみくりが池北縁から眺めた別山の稜線
紅葉の別山
 
室堂から雷鳥坂を登り別山乗越を経て別山へ行き、来た道を引返すコースの標準的な所要時間 6時間30分
コース概要:室堂ターミナル 2420m~(平地10分)~みくりが池温泉 2410m~(下り15分)~雷鳥荘~(下り25分)~雷鳥沢キャンプ場 2277m~(下り5分)~室堂平・別山乗越・奥大日岳への分岐点 2260m~(登り1時間50分)~別山乗越(剱御前小舎)2754m~(やや登り25分)~別山・剱御前・剣沢への分岐点 2822m~(やや登り10分)~別山・南峰 2874m~(稜線10分)~別山・北峰 2880m~(稜線10分)~別山・南峰~(やや下り10分)~別山・剱御前・剣沢への分岐点~(やや下り20分)~別山乗越~(下り1時間10分)~室堂平・別山乗越・奥大日岳への分岐点~(5分)~雷鳥沢キャンプ場~(登り35分)~雷鳥荘~(登り20分)~みくりが池温泉~(平地10分)~室堂ターミナル
 
2016年9月27日 別山 登山記録 始まり・・・、個人の日記みたいな文章なので忙しい人は読まないほうが懸命です。なお稀にタメになることが書いてあります。
 
 2016年9月27日、平日の火曜日ということで、安心しきって、6時15分頃、立山駅前の駐車場に到着、駐車場は8割くらい埋まっており結構込んでいました。切符売り場は既に開いており、始発の7時00分は売り切れらしく、2番目の7時10分でした。立山ケーブルカー・立山駅を7時10分に出発、7時17分に美女平駅に到着しました。丁度、運よく臨時バスがあり、7時21分に美女平駅を高原バスが出発、バスの運転手さんイイ人で見所の場所ではバスを停めたり、要所で説明アナウンスもありました。7時33分に滝見台を通過、7時39分に大観台を通過、7時47分に七曲を通過、7時51分に追分料金所を通過、7時53分に弥陀ヶ原を通過、7時57分に美松を通過、8時04分に天狗平を通過、8時08分に室堂ターミナルに到着しました。
 8時20分に室堂ターミナルを出発しました。まずは室堂平をチョロチョロ歩きながら、雷鳥を探します。イワイチョウなどの草系の高山植物の紅葉は既に終わっており、立山や雷鳥坂の山肌のナナカマドなど樹木の紅葉がいい感じです。ただし午前中の早い時間帯のため、立山方向は完全に逆光状態で写真になりにくいです。みくりが池へ向けて散策道を歩きましたが、雷鳥おりません。8時31分にみくりが池の展望ベンチへ到着、やはり逆光ですね、それでも写真は撮って、8時35分に出発。次は、定点撮影ポイントのみどりが池へ、8時42分にみどりが池へ到着、ここも逆光ですがパチリパチリ、8時44分に出発。
 
みくりが池(パノラマ写真:2016年9月27日 8時33分撮影)
みくりが池
 
 8時55分に立山室堂山荘へ到着、石垣を見ましたがオコジョはいませんでした。8月に五色ヶ原の帰りに室堂山荘でオコジョを見たのはラッキーだったのですね~。今日は、オコジョはおろか雷鳥も見られない予感です。晴れて紅葉も綺麗なので、国の重要文化財 立山室堂の建物を絡めて、風景写真を撮ってみました。
 
国の重要文化財 立山室堂と紅葉の雄山(写真:2016年9月27日9時03分撮影)
国の重要文化財 立山室堂と紅葉の雄山
 
国の重要文化財 立山室堂と浄土山(写真:2016年9月27日 8時58分撮影)
国の重要文化財 立山室堂と浄土山
 
 9時09分に立山室堂山荘を出発、来た道を戻ります。室堂平とみくりが池さらに遠くに大日連山が見え美しい景色です。9時16分にみどりが池園地(ベンチのある広場)へ着き、雷鳥を探して園地を一周しましたが居ませんでした。9時18分にみどりが池の撮影ポイントへ到着、先ほどから45分ほど経過し、太陽がより南へ移動したので、完全な逆光ではなくなり、青空も見えいい感じの写真になりました。
 
みどりが池(写真:2016年9月27日9時20分撮影)
みどりが池
 
 9時27分にエンマ台展望台を通過、室堂乗越から奥大日岳への稜線を眺め、紅葉イマイチかなって印象でした。地獄谷は相変わらず、活発で火山ガスの硫黄の臭いがカナリ臭い・・・。右手に血の池、左手にりんどう池を見ながら、散策道(この辺りになると登山道かな)を進みます。U字に曲がると一番火山ガスが濃い場所で走るように歩き(テントが重いので息が切れてシンドイ)、9時38分に雷鳥荘前のベンチを通過、雷鳥沢キャンプ場を見下ろすと平日なのでテントがポツンポツンとある程度、シルバーウィークには250張りのテントで溢れかえったらしいです。硫黄が臭いので休憩せずに素通り、ガンガン歩き、ドンドン下りました。
 9時49分に雷鳥沢キャンプ場に到着しました。いつものテントを建てる場所には、既にテントがあったので、その隣にテントを設営。普段はノンビリ設営なのですが、この後、山に登るのでテキパキと作業。10時20分にテント完成、その後、野営場管理所でキャンプ場利用料(500円/1泊1人)を支払い、登山届を提出。10時30分にテントへ戻り、これから登る山を決める、行きたい場所は、立山縦走、奥大日岳、別山の何れか。結局、あんちょくに別山へ登ることにしました。別山にした理由は、剱岳の雄姿(ワシ的に一番好きな構図の剱岳)を見られることです、晴れており天気も問題ななそう。因みに、立山縦走は時間的に厳しい(戻りが夕方になり晩御飯を作れなくなる)、奥大日岳は去年の秋のテン泊でも行った、という理由でヤメにしました。
 10時35分に雷鳥沢キャンプ場を出発、10時37分に浄土川(雷鳥沢)に架かる浄土橋を通過、10時38分に剱御前・大日方面 分岐(標高 2260m)から雷鳥坂へ登りはじめました。さぁ、これから500メートルの登りです、雷鳥坂からは室堂平や立山・浄土山を眺められ景色は最高です、頑張ろう~。最初は樹間を少々歩き、樹間を抜けると岩ゴロゴロのガレた登山道、傾斜は緩いのでラクに登れ、見上げると紅葉の雷鳥坂が綺麗です。10時52分に雷鳥坂 2365m地点を通過、ここで登山道は右手に折れナナカマドの樹間に突入しやや登ります。10時55分に雷鳥坂 2380m地点に到着、雷鳥坂で最初の休憩ポイントにいい場所で見晴らしが良好です。11時10分に雷鳥坂 2475m地点に到着、ここも見晴らしが良いので休憩、奥大日岳がイイ感じで見えています。頑張って登ったつもりですが、この場所で漸く200メートル登っただけ、つまり半分も登ってないって事です。11時18分に雷鳥坂 2525m地点を通過、語呂合わせで「ニコニコ地点」ですが、雷鳥坂のトップである別山乗越へはまだまだ頑張らないとたどり着けません。11時35分に雷鳥坂 2615m地点を通過、この先に急な岩場がありキツイです。岩場を過ぎると別山乗越にある剱御前小舎が見えるようになり、あと一頑張り、標高が高くなり、息切れ&頭ボッ~としてきました。
 
雷鳥坂 2380m地点から眺めた立山や浄土山の展望(写真:2016年9月27日10時55分撮影)
雷鳥坂 2380m地点から眺めた立山や浄土山の展望
 
雷鳥坂 2475m地点から眺めた立山~浄土山~奥大日岳の展望(写真:2016年9月27日11時09分撮影)
雷鳥坂 2475m地点から眺めた立山~浄土山~奥大日岳の展望
 
 11時53分に別山乗越(剱御前小舎)に到着、剱岳が綺麗に見えています。雷鳥坂に要した時間は、1時間20分でした、標準コースタイミが 1時間50分なので、まぁ頑張ったと言えますネ。写真を一枚撮って、お腹が空いているのでコンビニ・オニギリをパクパク。お腹が満たされたので「さぁ真剣に撮るぞ」とカメラを持って剱岳を見ると、たった15分で雲が空を覆い、どおなのこの絵?って感じになっており、テンションが下がり・・・。まぁ、別山乗越から見る剱岳は、剱御前の北尾根が邪魔をしているので、もともと構図的にヨロシクナイので、この場所からの撮影は諦めました。別山への登山道の途中に剱岳を眺める最高の場所があるので、そこでの撮影に期待します。
 
別山乗越(剱御前小舎)から眺めた剱岳(写真:2016年9月27日11時53分撮影)
剱御前小舎眺めた剱岳
 
残念なことになってきた剱岳(写真:2016年9月27日 12時09分撮影)、もう秋なので午後もガスが上がって来ずに暫くは剱岳の景色を堪能できるかと思いましたが、12時を過ぎた途端にこんな状態に・・・。
残念なことになってきた剱岳
 
 12時10分に別山乗越を出発、剱御前小舎の裏に「剱沢・別山 分岐」があります。今回は別山へ行くので、分岐の道を右へ進み、ぐぃっと登りました。登りきった場所が小ピーク(名前を付けるなら別山 西尾根 2785mピーク)で、12時16分に通過、比較的広い広場になっており、ゴロ石を積み上げたケルンが2基あり、剱御前、剱岳、立山などの展望がよかったです。ピークを少し下って鞍部(標高 2775mくらい)があり再び登り、12時18分に標高 2780mくらいに場所に尾根の肩(何となくビーク)があり、眺めがよかったので写真をパチリパチリ、12時22分にこの場所を出発、だんだんガスが濃くなり、稜線でもあるためか風が強く吹いていました。北アルプス北部の白馬岳などは綺麗に見えていますが、目の前の剱岳は上部(前剱より上)は雲に覆われてしまいました。12時29分に別山 西尾根 2830mピーク到着、ケルンが1つありました、遂にガスに覆われ周りの山は見えなくなり、強風が吹きすさび寒くなってきました。このあたりから眺める剱岳が、ワシの最も好きな構図なのですが・・・、ガスで真っ白世界、残念でした。12時32分に別山・剱御前・剣沢 分岐(標高 2822mくらい)に到着、ガスで山は見えませんでしたが、剣沢キャンプ場と別山乗越の北側にある蛤雪渓が見えたので写真をパチリ、12時35分に分岐を出発、東へ尾根を登ります。分岐地点から見上げたピークのような地形は別山山頂で無く、2850m地点、この目2850mを越えた辺りで傾斜がやや緩くなり、その先を登って別山山頂(南峰)があります。
 12時45分に別山(南峰、標高 2,874メートル)に到着しました。別山乗越から別山(南峰)まで標準コースタイムと同じ35分掛かりました。とっても風が強く、祠の石垣の風下側にザックを置いて、お菓子を食べながら休憩。火曜日なのですが、紅葉シーズンのためか登山者が10人ほど、風を避けて休憩されていました。折角、別山まで来たので腰をすえて?休憩、ガスが切れそうで切れないのでズルズル座っていただけですが・・・。結局、ガスがとれすっきりした剱岳を見ることは叶いませんでしたが、剱岳の稜線や岩肌は見られたので良しとしました。南峰の近くにある硯ヶ池は干上がっていました。なお、剱岳が見えないのと風が強かったので別山・北峰へは行きませんでした。
 
別山(南峰)から眺めた剱岳(写真:2016年9月27日 12時53分撮影)
別山から眺めた剱岳
 
 13時18分に別山を出発し、来た道を戻りました。真砂岳を経て大走りから下ろうかと考えたのですが、時間が掛かりそうだったので、登ったルートと同じ道から帰ることにしました。因みに、別山から雷鳥坂経由で雷鳥沢キャンプ場までは下り 1時間45分、別山から真砂岳を通り大走りを経てキャンプ場までは下り 2時間35分です。剱岳を見るためだけにワザワザ、雷鳥沢から別山まで登ったのですが、ボウズで残念な結果でした。13時25分に別山・剱御前・剣沢 分岐に到着、この辺りから眺める剱岳が大好きなので、ガスの切れ間を待ちました。何とか、ガスが薄くなり、それなりの剱岳を眺めることが出来ました。それにしても風がピューピュー強かったです。室堂側からの風だったので、剣沢へ下る登山道に少し入り風を避けて時間つぶしをしてました。なおワシ的に剱岳が一番格好良く見えるのは、この分岐点から西へ約50メートルほど行った場所だと思っています。
 
別山・剱御前・剣沢 分岐から眺めた剱岳(写真:2016年9月27日13時39分撮影)
別山・剱御前・剣沢 分岐から眺めた剱岳
 
 13時43分に別山・剱御前・剣沢 分岐を出発、13時44分に別山 西尾根 2830mピークを通過、13時49分に別山 西尾根 2780m地点に到着、剱岳が見えそうなので(上部と西斜面はガスで薄っすら)少し写真をパチリ、13時51分に別山 西尾根 2780m地点を出発しました。13時52分に別山 西尾根 2775m鞍部に到着、今度は室堂側の谷からガスがガンガン流れてきて面白そうな写真が取れるかも考えパチリパチリ、まぁ強風で寒くなっただけに終わりました。13時59分に別山 西尾根 2775m鞍部を出発、14時00分に別山 西尾根 2785mピークを通過、14時03分に剱御前小舎のある別山乗越に到着、トイレ休憩しました。本日最後の剱岳となるのですが、ガスに覆われ剱の全景を拝むことは出来ませんでした。
 14時10分に別山乗越を出発し雷鳥坂を下り始めました。14時23分に雷鳥坂 2600m地点、眺めがいいのでしばし休憩で写真をパチリ、14時29分に2600m地点を出発、14時35分に雷鳥坂 2525m地点、今度は赤く紅葉したチングルマに背景の真砂岳が綺麗だったので写真をパチリ、14時40分に2525m地点を出発しました。
 
雷鳥坂から見た真砂岳とチングルマの紅葉(写真:2016年9月27日14時38分撮影)
雷鳥坂から見た真砂岳とチングルマの紅葉
 
雷鳥坂下部の紅葉(写真:2016年9月27日14時41分撮影)
雷鳥坂下部の紅葉
 
 14時46分に雷鳥坂 2475m地点を通過、太陽が傾き、ガスが無くなりつつあるようで、立山も綺麗に見えるようになってきました。ワシが稜線にいた時間(12時~14時)が一番ガスが多かったようですね、まぁ、こればかりは仕方ないですね、剱岳を本気で撮ろうと考えるなら「剱御前小舎に泊まり込み、ネバル」しかありません。お日様の射して、射光の時間となり、紅葉がイイ色を出しつつあります。14時59分に雷鳥坂 2365m地点を通過、あとは岩ガレの道を転ばないように注意して下るだけです。
 15時09分に剱御前・大日方面 分岐を通過、記念に分岐点の写真をパチリパチリ、またガスが出てきて立山が見えなくなっていました、浄土川の河原から見上げる立山は奥行感があって好きなのですが、残念。15時12分に浄土橋、登山者が橋の上を歩いており、絵になるのでパチリ、15時14分に雷鳥沢キャンプ場に到着、本日の行動は無事に終了。
 テント場へ戻り、お米を研いで、雷鳥沢ヒュッテで温泉に浸かり、テントへ戻り、ビールを飲みながら、ご飯を炊き、その後、レトルトの茄子豚丼(賞味期限切れ?)を温め、晩御飯にしました。スープは、インスタントのふかひれスープ、安物なのでナンだか卵と椎茸しか入ってなく、フカヒレは判らんかったです。
 そして薄暗くなり、就寝です。今回の登山の目的は「別山に登り剱岳を見る」ではなく、実は「新調した寒い時期用のシュラフを試す」ことなのです。シュラフ自体は、泊りがけの雷鳥撮影で使おうと考えて6月に購入していたのですが、2016年シーズンは雪解けが異常に早く時期を逸したので、今回のデビューとなったのです。シュラフは、モンベルの「アルパイン ダウンハガー #2」って物で、性能的には「0℃まで寒さを感じずに眠られる」らしいです。例年であれば、9月下旬の立山室堂は氷が張ることもあるので、このシュラフの出番のはずです。
 いつものように、下はタイツと薄での登山ズボンとウールの靴下履いて、上は半袖のTシャツと長袖のTシャツ着て、頭にはニット帽を被りました。そしてシュラフ、更にシュラフにはアウターとしてシュラフカバー。もう完璧です、たぶん氷点下でも眠れそうです。19時には、おやすみなさい、朝まで、スヤスヤ、グースカピー。となるはずでしたが、暑過ぎ!寝汗をかいて起きてしまった・・・。27日の日中は富山市で30℃越えとなり、さすがの立山でも夜間の気温が期待?したほど(というか全然)下がらず・・・、夏山と同じではないか(といっても10℃以下なのですが)と感じるほどの気温的には気持ちよい夜だったのです。ただし、風が強く、夜半には雨が降り出し、強く降ったり弱まったりで音がうるさく眠れやしない・・・、ワリと最悪な夜でした。まぁ天気予報でも平野部は、28日の朝9時頃から雨が降り出すと言っていたので、山の天気で早く雨が降り出したのですね。
 28日朝、4時には目が覚めていましたが、雨音を聞きながらウツラウツラと、6時までシュラフの中にいました。全然、寒くない朝です。昨日に夕方炊いたご飯の残りがあり、普段の山の朝なら、インスタント味噌汁でニャンニャン飯となるのですが、テントでお湯を沸かしたくないので、カロリーバーを朝ご飯の代りにパクつきました。そして、撤収準備、手際よくシュラフやエアマットをたたみ、ザックに放り込んで行きます。雨は止みそうにないの仕方なく、雨の中でのテント収納、グチャグチャです。隣のテントはまだありましたが、周辺を見ると、既に無くなっているテントがあるので早い人はこの雨の中、撤収して、次の目的地へ移動?か帰ったようです、ワシと違って、ちゃんとしたヤマ屋さんなんですね。7時頃に雷鳥沢キャンプ場を出発、エッコラショと急坂を登り雷鳥荘へたどり着き、雨なので多少は火山ガスも少なく(でも臭い)、ササッと歩き、エンマ台展望台へ着き、みくりが池ではちょっと休憩、ガスのみくりが池をパチリ、雷鳥もいないので、とっとも室堂ターミナルへ、高原バスの始発は8時00分らしく、観光客と登山者が並んでしました。みなさん、折角、室堂に泊まられたのに朝一番で下山されるようです。それを見ていたら、ワシも急激にテンションが下がり、下山することにしました。濡れたレインウェアやザックカバーを片付けたりの準備があったので、始発には間に合わず、8時40分の2番目のバスで下山となりました。弥陀ヶ原で半分以上の乗客(観光客)が下りたのは意外でした。ツアーなので、雨でも散策なのかな、弥陀ヶ原は紅葉には少し早い感じでした。そして、美女平で立山ケーブルカーに乗り換えて、立山駅に到着したのは9時50分頃でした。あ~、モッタイナイ、真っ直ぐ家へ帰るのもナンなので、どこか日帰り温泉に行くことにしました。立山町の知り合いに「グリーンパーク吉峰、以外で日帰り温泉ない?」と問い合わせると、アッサリ「無いよ~。舟橋の夢ごこち」がイイよ、とのことだったので、夢ごこちへ行きました。黒いお湯でした。値段は850円と割りと高かったです。近くにモンベルビレッジ立山があるので、お約束のように立ち寄りましたが、気に入った長袖シャツが無かったので、見るだけで帰りました。
 
おしまい、長々と駄文を書きました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
 

 
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