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青花系の高山植物
チシマギキョウ
チシマギキョウは、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草の高山植物です。
学名:Campanula chamissonis、和名:チシマギキョウ(千島桔梗)
北海道から本州中部地方以北の高山帯の岩場や砂礫地に分布しています。花期は7〜9月。花の色は青紫色で、花冠には白い細毛が生えています。チシマギキョウによく似た高山植物に「
イワギキョウ」があり、チシマギキョウと異なり花弁(花冠)に細毛が無いことから区別できます。私の気のせいかもしれませんが、チシマギキョウは花の色がイワギキョウより薄い紫色です。
チシマギキョウ(写真:2012年7月25日 剱岳・別山尾根ルートにて撮影)
チシマギキョウ(写真:2010年8月6日
一の越から
雄山への登山道にて撮影)
チシマギキョウ(写真:2010年8月6日
真砂岳から
別山への稜線にて撮影)、ホタルブクロ属らしい花です。
花冠の白い細毛が特徴のチシマギキョウの花
チシマギキョウ花冠の繊毛(写真:2014年7月28日 剱岳12〜13番目鎖場にて撮影)
お毛毛うじゃうじゃチシマギキョウ(写真:2012年7月25日 剱岳・別山尾根ルートにて撮影)
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