いこまいけ高岡 >
立山 >
高山植物 >
黄花系の高山植物 /
キク科の高山植物
ウサギギク
ウサギギクは、キク科ウサギギク属の多年草、高山植物です。学名:Arnica unalascensis Less. var. tschonoskyi Kitam. et Hara、和名:ウサギギク(兎菊)、別名:キングルマ(金車)
「ウサギギク」の名前は、葉の形がウサギの耳を連想させることに由来しています。本州中部以北・北海道・千島列島・アリューシャン列島の亜高山帯から高山帯に分布し、その草原地帯に生育しています。茎は単一で直立しており、高さは20センチメートルから30センチメートルほどになります。葉は茎の下部にあり対生(茎の中央部につく葉は互生となる場合が多い)でへら形。花期は7月から8月までで、黄色い花を一輪つけます。
ウサギギク(写真:2008年7月30日撮影)
ウサギギクの花
ウサギギクの花(写真:2010年8月7日
室堂平にて撮影)
ウサギギクの花(写真:2012年7月26日 室堂バスターミナル周辺にて撮影)
ウサギギクの花(写真:2012年8月9日 室堂平から
弥陀ヶ原への登山道にて撮影)
ウサギギクの花(写真:2012年8月9日 室堂平から弥陀ヶ原への登山道にて撮影)
ウサギギクの葉(写真:2008年7月30日撮影)
ウサギギクおよび
タテヤマリンドウと
イワイチョウ
寄り添って咲くウサギギク(写真:2014年9月3日
薬師岳への登山道(薬師峠キャンプ場〜薬師平)にて撮影)
花の終わったウサギギク(写真:2016年8月12日8時17分撮影)、室堂ターミナルから室堂山荘前の分岐の間にて
ページ先頭(立山の高山植物:ウサギギク)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.