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屋台
鳳凰台
鳳凰台(ほうおうたい、上二之町下組)の見所は、中段に張られた赤・濃紫・黄色のオランダ伝来とされる大幕、高さ237センチメートルある屋根にそそり立つ鉾、屋台の下段に付けられた8面の彩色が施された麒麟彫刻などです。
鳳凰台の創建年代は不明ですが、1799年(寛政11年)に大黒天と七福神のからくり人形を大国台に譲り、天人の操り人形を作り「迦陵頻(かりょうびん)」と改名しました。1811年(文化8年)祭神に鹿島明神を祀った事から「鹿島(かしま)」と呼ばれました。1816年(文化13年)には「鳳凰台」と改名されました。その後、1833年(天保3年)の火災で大部分が焼失し、1836年(天保6年)から2年間かけて再建(工匠:原屋喜助、塗師:能登屋清八)され現在に至っています。1875年(明治8年)と大正時代に小規模な修理が行われ、1962年(昭和37年)から2年間かけて大修理が行われました。
鳳凰台 写真
鳳凰台の屋台 全景
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鳳凰台 提灯屋台
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鳳凰台 屋台の構成要素毎の写真
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