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石橋台


 石橋台(しゃっきょうたい、上二之町上組・下神明町西組)にある、屋台を飾る石橋人形(操り人形)は扇笠姿の美人です。からくり奉納では、最初は艶やかに踊り始めますが、途中で内掛けがめくれて獅子に変身します。獅子の姿で長唄「英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじし)」に合わせて激しく踊りを舞い、再び元の姿に戻り両手に牡丹を持ち「万歳千秋」と舞い納めます。石橋台のからくり人形写真。下段を飾る獅子や中段の龍の彫刻も見事な出来栄えです。大幕はオランダ渡来の猩々緋、見送り幕は朝鮮の段通(だんつう)、見送りの縁は印伝です。
 石橋台の創建年代は不明ですが、宝暦年間(1751年から1763年)説と天明年間(1781年から1788年)説があり、天明年間に造られた屋台は谷口権守家によって造られた設計図が高山市郷土館に残っています。設計は村山陸奥勘四郎、工匠は組内に住んでいた畠中久造、下段の彫刻・狂い獅子は勘四郎、中段の彫刻・龍は浅井一之、彩色牡丹は中川吉兵衛です。弘化年間(1844年から1847年)に完成し、元治年間(1864年から1865年)補修し現在に至っています。からくり人形は、1892年(明治25年)に風紀上好ましくないとされ差し止めを受け約100年間踊られませんでしたが、長年の空白を経て1984年(昭和59年)に復活しました。
 
石橋台 写真
石橋台の屋台 全景
石橋台
石橋台 提灯屋台
石橋台 提灯屋台
 
石橋台 屋台の構成要素毎の写真
屋根
屋根
:切破風屋根
棟飾り
棟飾り
:鳳凰
棟裏
棟裏

見送り幕
見送り幕
:朝鮮渡来の段通
妻飾り
妻飾り
:牡丹の彫刻
上段の御簾
上段の御簾

からくり人形
からくり人形
:石橋人形
機関樋
機関樋

大幕
大幕
:緋色一色
中段高欄の鳳凰
中段高欄の鳳凰

毛房
毛房

中段の欄間
中段の欄間

下段の彫刻
下段の彫刻
:獅子
車輪
車輪
:四輪内板車
台紋
台紋

 

 
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春の高山祭 屋台
 
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