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五台山


 五台山(ごたいさん、上二之町中組)は、まさに芸術品の宝庫です。中段を飾る刺繍幕「獅子牡丹(西陣刺繍)」は円山応挙が描いた下絵をもとに京都の西陣で刺繍されたものです。また、幸野楳嶺(こうの ばいれい、明治時代・帝室技芸員)の原画による見送り幕「雲龍昇天図(西陣綴れ織)」は迫力満点です。立川和四郎(幕末の左甚五郎と名声を博した諏訪の人)による下段の飛獅子彫刻や四輪内御所車を透かして見える下段の朱塗り格子なども見事です。
 五台山の創建年代は不明ですが、寛政年間(1789年から1800年)には、「廬生(ろせい)」の台名で操り人形がありました。1801年(享和元年)改造に着手し、1807年(文化4年)にほぼ完成しました。1812年(文化9年)には中国にある名山から名前を取り「五台山」と改名しました。1832年(天保3年)の火災で大部分が焼失し、1837年(天保8年)に屋台が再建され、五台山の名前に因み獅子牡丹の装飾がなされました。1887年から1890年(明治20年から23年)に改修が行われています。1973年(昭和48年)にも修理されています。
 
五台山 写真
五台山の屋台 全景
五台山
五台山 提灯屋台
五台山 提灯屋台
 
五台山 屋台の構成要素毎の写真
屋根
屋根
:切破風屋根
棟飾り
棟飾り
:千木
棟裏
棟裏

上段
上段

妻飾り
妻飾り
:牡丹の彫刻
天井画
天井画
:龍と稲妻
見送り幕
見送り幕
:雲龍昇天図
中段
中段

中段の刺繍幕
中段の刺繍幕

下段
下段

下段の彫刻
下段の彫刻
:飛獅子
下段の半円窓
下段の半円窓

車輪
車輪
:四輪内御所車
台紋
台紋:獅子の顔を図案化
 

 
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春の高山祭 屋台
 
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