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長徳寺 曳山
鏡板 天の浮橋
長徳寺曳山の鏡板は、天の浮橋です。極彩色仕上げで、いざなぎ尊といざなみ尊が天の浮橋から下界を見下ろしている図案です。鏡板下部の欄間には「天の岩戸神話」が彫刻されています。また腰板の両側(曳山側面の上山高欄)には、スサノオの尊の「八岐大蛇退治」と「鯉仙人」が彫刻されています。彫刻は、高瀬竹之助と井波彫工の合作です。塗りは1878年(明治11年)に完成しています。
長徳寺曳山の鏡板(写真:2009年10月1日撮影)
いざなぎ尊といざなみ尊が天の浮橋から下界を見渡す図
どちらがどちらか判別不可能ですが、普通に考えると中央の金色の衣装の人物が「いざなぎ尊」、右側の赤色の衣装の人物が「いざなみ尊」だと思います。
鏡板下部の欄間:天の岩戸神話
左側の三人は楽器を奏でる神々、真ん中の女性がアメノウズメ(天宇受売命、本来は半裸で踊ったとされる)、そして右から二人目の頭部から光線が出ているのがアマテラスオオミカミ(天照大神)、一番右側の岩戸をこじ開けているのがアメノタヂカラオ(天手力男神)
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