いこまいけ高岡
高岡大仏
高岡大仏(たかおか だいぶつ、正式名称:銅造阿弥陀如来坐像)は、歴史の上で奈良の大仏と鎌倉の大仏に次ぐ日本三大仏(奈良の大仏、鎌倉の大仏、三番目が高岡大仏)に数えられます。また、富山的には、射水市の小杉大仏、砺波市庄川の庄川大仏と並んで「富山三大大仏」の一つとなっています。
地元の銅器製造技術の粋を集め、1907年(明治40年)に造営事業が着手され、26年の歳月をかけて1933年(昭和8年)に完成しました。その後、1958年(昭和33年)には円輪光背が取り付けられ、2007年(平成19年)には長年の風雪で腐食が進んだために全面修復が行われました。
出来栄えが素晴らしい事から、美男では日本一とも言われています。総高15m85cm、重量65トンの大きなスケールは、銅器日本一の高岡の象徴的存在です。高岡は、梵鐘・銅像・花器・茶器・美術工芸品などのさまざまな銅器製品の産地です。日本国内シェアが90%を超える日本一の銅器の街です。
高岡大仏(写真:2006年8月5日撮影)、修復前の腐食した大仏、これはこれで味がありました。
参道入口から見た高岡大仏(写真:2013年5月1日撮影)、両脇に仁王像(もちろん銅製)が立っています。
高岡大仏の詳細な写真
高岡大仏 地図
住所:富山県高岡市大手町11-29、高岡大仏 詳細地図
行き方:JR高岡駅から徒歩10分、能越自動車道 高岡インターから10分。駐車場は、高岡大仏入口右手に大仏観光駐車場(車4台)があります。また、看板が出ていないので正式な駐車場かは不明ですが、大仏の裏手に10台分程度の駐車場があります。
富山三大仏と奈良の大仏様
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