いこまいけ高岡
神社仏閣
高岡にある神社仏閣を紹介します。筆頭は国宝・瑞龍寺、二番手は重要文化財・勝興寺といった感じです。
お寺
瑞龍寺(曹洞宗)は、高岡の町を開いた加賀藩第二代藩主前田利長の菩提寺です。第三代藩主・前田利常が兄の追善のため、加賀藩お抱えの名匠・山上善右衛門に建築を命じ、約20年の歳月をかけ1663年に建立された寺院です。[
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高岡大仏は、歴史の上で奈良の大仏と鎌倉の大仏に次ぐ日本三大仏に数えられます。また、富山的には、射水市の
小杉大仏、砺波市庄川の
庄川大仏と並んで「富山三大大仏」の一つとなっています。地元の銅器製造技術の粋を集め、30年の歳月をかけて1932年(昭和7年)に完成しました。[
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伏木の高台に巨大な寺院が悠然と建っています。地方都市としては破格の規模と格式を備えた浄土真宗本願寺派の雲龍山・勝興寺(順徳天皇勅願所、蓮如上人開基)です。近世には加賀前田家・本願寺・公家とも密接なつながりを持ち北陸を代表する真宗の有力寺院として不動の地位にありました。[
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越中国分寺跡には、小さな薬師堂が建っています。薬師堂の前庭および側方には講堂または金堂の遺構と考えられる土壇が約20m現存しています。薬師堂の前方20m南東の場所には塔の跡と考えられる基壇が残っています。堂内には平安時代初期の等身大の神将像があります。[
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二上山の近くにある静寂に包まれた摩頂山・国泰寺(慈雲妙意により開基)は、開山が700年を超える臨済宗国泰寺派の大本山であり、座禅の修業道場として知られています。[
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神社
気多神社は、養老2年(718年)に僧行基が創建したと伝えられています。また天平年間(757〜764年)に越中一ノ宮として能登一丿宮の気多大社から勧請したとも言われています。三間社・流造り・柿葺きの社殿は永禄年間(1558〜1570年)に再建されたと伝えられています。室町時代の建築様式の特長をよく残し、国指定重要文化財になっています。[
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二上射水神社は、鎮座の年月日・由緒は不詳ですが社伝によれば、養老元年、僧行基により養老寺が建立されたとあります。続日本紀によれば「越中国射水郡二上神従五位下」の神階を得たとあることから、北陸地方屈指の神社であったと考えられています。高岡駅の北3kmの場所にあり、二上山の南麓に鎮座しています。[
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射水神社は、戦国時代に兵火に罹り荒廃しましたが、前田利家・利長の保護により再興しました。明治4年の国幣中社に列せられました。明治維新後の神仏分離により、寺坊所管の二上を離れ明治8年9月に
高岡古城公園に遷座しました。[
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高岡関野神社は、江戸時代までは加久彌神社(神明社)・関野神社(熊野社)・高岡神社(稲荷社)の3社を合わせて関野三社と呼ばれていました。祭礼は、5月1日に行われる例祭「
高岡御車山祭」です。祭りでは「御車山」と呼ばれる7基の曳山が高岡の市街地を巡行します。[
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周辺地域の神社仏閣
日枝神社は、「山王さん」の名前で親しまれている富山市内中心部にある神社です。佐々成政や富山藩前田家歴代藩主が深く崇敬し富山城下の産土神として長い間敬われてきました。5月末には「山王まつり」が行われます。[
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南砺市にある白山宮は、南砺市五箇山の上梨地区にあります。白山宮本殿(国の重要文化財に指定)は、富山県内最古の木造建築です。奈良時代初めに泰澄大師が人形山(修験道の山)を開き、山頂に建立した建物を平安末期の1125年(天治2年)に移築し、1502年(文亀2年)に再建したものです。[
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射水市にある櫛田神社は、延喜式神名帳(10世紀前半の官社の一覧表)に「越中国射水郡 櫛田神社」として名前が載っている由緒ある神社です。[
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射水市新湊にある放生津八幡宮は、746年(天平18年)に大伴家持が越中の国司として赴任した時に奈古之浦の風光明媚な景色を愛し、豊前の国(現在の北九州から大分北部)から宇佐八幡神を勧請したのが始まりと伝えられています。[
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砺波市芹谷にある千光寺は、西暦703年(大宝3年)天竺から来られた法道上人の開基と伝えられている真言宗の古刹です。戦国時代の戦火で伽藍が焼失し、その後再建された伽藍も1618年(元和4年)の火災で焼失しました。江戸時代に中頃から順次再建され現在の堂宇が出来ました。[
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立山町にある雄山神社は、芦峅寺の「中宮祈願殿」と岩峅寺「
前立社壇(国の重文)」、雄山の頂上にある「立山頂上峰本社」の三ヶ所に分かれています。芦峅寺の雄山神社の隣には、立山博物館があり、立山信仰の歴史を知ることが出来ます。[
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金沢市中心部にある尾山神社は、百万石通りに面した場所(近江町市場と香林坊の間)にあります。明治6年(1873年)に歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡建立された神社です。初代加賀藩藩主前田利家公と正室おまつの方を祭神として祀っています。[
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高山市にある飛騨国分寺は、約1250年前に創建された飛騨地方隋一の古刹です。飛騨国分寺の境内にある樹齢1200年と言われる大銀杏の横には三重の塔(飛騨で唯一の塔建築)が聳えています。本堂は、室町時代に再建され、安土桃山時代に修復されたもので国指定重要文化財になっています。[
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