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中国二十四孝 庾黔婁


 庾黔婁(ゆけんろう)の故事
庾黔婁は南斉の人で、セン陵県の役人でしたが、着任して十日も経たないうちに、胸騒ぎがしました。父の病気かと思い、役人を辞めて家に帰ると案の定、父は大病を患っていました。医師に病状をたずねると、「病人の便を舐めて甘く苦ければ良かろう」と言われました。庾黔婁は簡単な事だと言って舐めてみると、味が違ったので父の死を悟り、北斗七星(北極星)に身代わりになる事を祈り続けました。
 

 
中国二十四孝
陸績田真兄弟剡子蔡順閔子騫黄香呉猛楊香張孝兄弟丁蘭王裒王祥姜詩孟宗郭巨董永舜王漢文帝山谷庾黔婁朱壽昌曾参唐夫人老莱子
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