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中国二十四孝 董永


 董永(とうえい)は、幼い時に母と別れ、家は貧しくいつもの雇われ仕事の小銭で日々暮らしていました。父は足が悪かったので、小さな車を作って父を乗せて田んぼのあぜまで連れて行き、農作業をしていていました。そして父が亡くなると葬式をしたいと思ったが、貧しいのでお金がありません。そこで、身売りをしてその金で葬式を出しました。身請け主の所へ行こうとすると、途中で一人の美女が現れ、その美女は「私は董永の妻となるべく、絹を織って身請け主に届け許されました」と告げました。そして董永の妻となり、最後に「私は天の織姫ですが、貴方の孝行な心に感じて天が私にお命じになりました」と言い、天に帰って行きました。
 
八尾曳山 今町 八枚彫
董永
 
新湊曳山 奈呉町 鏡板
董永
 
氷見祇園祭 南上町 高欄
董永
 

 
中国二十四孝
陸績田真兄弟剡子蔡順閔子騫黄香呉猛楊香張孝兄弟丁蘭王裒王祥姜詩孟宗郭巨董永舜王漢文帝山谷庾黔婁朱壽昌曾参唐夫人老莱子
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