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中国二十四孝
中国二十四孝 田真兄弟
田真兄弟(でんしん きょうだい)の故事
田真(でんしん)、田広(でんこう)、田慶(でんけい)の三兄弟は、親が遺した財産を三等分したが、庭に大きく繁り花を咲かせた花蘇芳(すおう)の木がありました。兄弟はこれも三等分しようと徹夜で遺産相続を話し合いました。夜が明けたので、木を切ろうと庭に出てみると昨日まで繁っていた木が急に枯れており、田真はこれを見て「草木にまで心があって、切られようとして枯れたのであれば、人間では尚更である。なんと至らない事であっただろうか」と言い切らずにいると、木はまた元の様に見事に花を咲かせました。
新湊曳山 奈呉町 鏡板
氷見祇園祭 南上町 高欄
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