陸上自衛隊：AH-64D アパッチ（戦闘ヘリコプター）

戦闘ヘリコプター AH-64D アパッチ

　AH-64D アパッチ・ロングボウ（AH-64D Apache Longbow）は、陸上自衛隊が運用する戦闘ヘリコプターです。「AH-1S コブラ」の後継機として採用が決まり、2006年（平成18年年度）に納入が始まりましたが、価格の高騰やアメリカでのAH-64D（ブロックIIタイプ）生産終了によりライセンス生産用の部品入手が困難になったことで、僅か13機のみ調達となったレアなヘリコプターです。

戦闘ヘリコプター AH-64D アパッチ（写真：2014年9月20日航空自衛隊小松基地・航空祭にて撮影）

機体番号：JG-4505（74505）、中部方面隊直轄中部方面航空隊第5対戦車ヘリコプター隊（明野駐屯地）所属だと思います・・・。

名称：AH-64D アパッチ・ロングボウ（AH-64D Apache Longbow）
種別：戦闘ヘリコプター
乗員：2名（前席：射撃手兼副操縦士、後席：操縦士）
超過禁止速度：197kt
水平速度：141kt
航続距離：220nm（機内燃料のみ）、1,024nm（フェリー時）
海面上昇率：474m/min
ホバリング高度限界：4,172m（地形効果内）、2,889m（地形効果外）
全長：17.76メートル、全幅（主回転翼直径）：14.63メートル、全高：3.62メートル
全高：4.95m（ロングボウ火器管制レーダー（FCR）頂部まで）
空虚重量：5,352kg
最大離陸重量：10,107kg
GE製 T700-GE-701C ターボシャフト×2、エンジン推力：1,409kW
固定武装：M230A1 30mm機関砲×1
通常武装：AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル・AIM-92スティンガー空対空ミサイル・ハイドラ70ロケット弾ポッド

戦闘ヘリコプター AH-64D アパッチの詳細写真

機体正面	機体左面	機体右面	機体後部
機体底面	機体上面
ロングボウ・レーダー	M230A1 30mm機関砲	TADS/PNVS ターレット	コックピット
スタブ・ウイング	対戦車ミサイル・ランチャー	70mmロケット弾ランチャー	空対空ミサイル・ランチャー
メインローター（主回転翼）	メインローター基部	テールローター	テールローター基部
垂直尾翼	水平安定板	エンジン	エアデータ・システムセンサー
FM通信アンテナ	ワイヤーカッター	主脚	尾輪