いこまいけ高岡 >
自衛隊 >
陸上自衛隊 装備
81式自走架柱橋
81式自走架柱橋は、第一線地域おける河川障害に迅速に架設して、人員・車両の機動を支援する施設科装備車両です。通常は、6両の81式自走架柱橋車両が1運用単位とされ、長さ60メートルの橋を架けることが出来ます。
81式自走架柱橋(写真:2009年9月20日 金沢駐屯地祭にて撮影)
車両番号:77-1035、第10師団 第372施設中隊(鯖江駐屯地)
名称:81式自走架柱橋、愛称:アトラス
種別:施設科装備車両
製作:日本アルミ
走行姿勢:全長 9.67m、全幅 2.85m、全高 3.36m
架設長:10メートル、橋長60メートル(1セット6両)
架柱高:最大4m、調整幅2m
橋床全幅:3.75メートル
架設所要時間:約2時間(60メートル)
通過重量:42トン
架設可能流速:最大3.77メートル/秒の流れ
橋上通過時の最高速度:85km/h
運搬車両:74式特大型トラック(7tトラック)
構成概要:通常、1運用単位6台で構成され、60メートルの長さの橋(10メートル×6台)を2時間で完成させることが出来ます。
使用用途:第一線地域おける河川障害に迅速に架設して、人員・車両の機動を支援します。74式戦車以下の師団保有の車両を通過させることが出来ますが、90式戦車は重量が50トンあるため、この81式自走架柱橋を通過することが出来ません。
橋床(導板)を展開した状態の81式自走架柱橋(写真:2009年10月18日 富山駐屯地祭にて撮影)
車両番号:77-1148、第10師団 第382施設中隊(富山駐屯地)
81式自走架柱橋の詳細写真
架柱橋(写真:2008年10月12日 富山駐屯地祭にて撮影)
ページ先頭(陸上自衛隊:81式自走架柱橋)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.