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120mm迫撃砲 RT
120mm迫撃砲 RT(通称:120モーター、120迫)は、普通科連隊の重迫撃砲中隊と第1空挺団の空挺特科大隊に装備されている口径120mmの迫撃砲です。普通科部隊の中では最大の火砲となっています。牽引は高機動車をベースとした重迫牽引車が使われ、牽引用の車輪を外すことなく底板を設置してそのまま射撃できるため射撃準備が迅速に行えます。
120mm迫撃砲 RT(写真:2008年9月28日 金沢駐屯地祭にて撮影)
名称:120mm迫撃砲 RT(Mortier 120mm Rayé Tracté)、通称:120モーター または 120迫、愛称:ヘヴィハンマー
種別:火砲
口径:120mm
重量:約600kg
砲身長:約2.08m
最大発射速度:毎分15発から20発
最大射程:約8,100メートル(通常弾)、約13,000メートル(RAP弾:ロケット補助推進弾)
製作:豊和工業(フランスTDA社製 MO120RTをライセンス生産)
備考:牽引用の車輪を外すことなく底板を設置してそのまま射撃できるため射撃準備が迅速に行えます。補助照準具としてコリメーター(照準器)を使用します。普通科部隊の中では最大の火砲となっています。
120mm迫撃砲 RTの詳細写真
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