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92式地雷原処理車
92式地雷原処理車は、92式地雷原処理用ロケット弾を発射し、地雷原に敷設された地雷を迅速に処理して車両用通路を開設するために使用され、施設科で運用されている車両です。ロケット弾を飛ばして、紐状の爆発物(26個)を数珠繋ぎに引き伸ばし地雷を爆破処理します。地雷原に幅約5メートル、長さ数百メートルの通路を開設することができるといわれています。
92式地雷原処理車(写真:2010年10月10日 富山駐屯地祭にて撮影)
車両番号:72-0132、陸上自衛隊 第4施設団 第7施設群 第381施設中隊(大久保駐屯地 = 京都府宇治市)所属
名称:92式地雷原処理車、略称:MCV、愛称:マインスィーパー
種別:施設科装備車両
全長:7,630mm
全幅:3,000mm
全高:2,770mm
積載重量:約2.50t
乗員:2人
最高速度:50km/h
開発:防衛庁技術研究本部
製作:IHIエアロスペース(以前は 日産自動車 宇宙航空事業部)
模擬戦闘訓練展示で、ロケット発射機を展開する92式地雷原処理車
92式地雷原処理車の詳細写真
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