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96式装輪装甲車
96式装輪装甲車は、主に普通科部隊に装備され、作戦機動に引き続き、敵の脅威下に戦場機動して人員輸送などに使用される車両(簡単に書くと、戦場における装甲兵員輸送車)です。60式装甲車(2006年までに全車退役)および73式装甲車の後継車両として、1992年(平成4年)から小松製作所が開発着手し、1996年(平成8年)に制式化された陸上自衛隊の装甲車で、自衛隊の装甲兵員輸送車としては初の装輪車両です。
96式装輪装甲車(写真:2010年10月24日 金沢駐屯地祭にて撮影)、車両正面左側
車両番号:25-4096、第10師団 第10戦車大隊(10戦-本)所属、今津駐屯地(滋賀県高島市今津町)
後方左側から見た96式装輪装甲車(写真:2010年10月24日撮影)
96式装輪装甲車 諸元
- 基本データ
- 名称:96式装輪装甲車、愛称:クーガー
- 英語名:Type 96 Wheeled Armored Personnel Carrier
- 全長:6.84メートル
- 全幅:2.48メートル
- 全高:1.85メートル
- 車両重量:14.5 トン
- 乗員数:2名 + 8名(戦闘員)
- 製作:小松製作所
- 調達価格:1億円強(平成20年度)
- 装甲・武装
- 機動力
- 速度:100 km/h
- エンジン:三菱 6D40、液冷4ストローク直列6気筒、ターボチャージド・ディーゼル、360 ps / 2,200 rpm
- 懸架・駆動:トーションバー方式
- 行動距離:500 km以上
96式装輪装甲車の詳細写真
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